外環道千葉区間
2008年冬その2

昼食を済ませ午後の見学。県道市川松戸線をくぐりますが、これは専用部本線になります。

函渠内部には鉄骨があります。仮設道路用?ここは右側面と左側面の作りが違います。

函渠を出ると、函渠と歩道橋の工事説明を受けます。

矢切地区モデル道路。植物はこの地域にあるものだけだそうです。

小塚山トンネルまでしばらくウォーキング。左側は未買収地。

小塚山トンネルの作業場に入ります

ここの作業場は屋根が開く。資材の上げ降ろしの際に必要な、上空スペースを確保するためだそうです。

パイプルーフの埋め込みは終わり、これから地面を掘り下げていきます。
その後トンネル本体のブロックを造り、中央に向けて送り出して繋げていきます。

道免き谷津遺跡。外環沿いに32haを調査するとか。

開通まであと7年以上ありますが、工事や調査を含めると、もう時間が無いとか。

クロマツの仮移植地。定期的に樹木医の診断を受けているそうです。

監視カメラ稼働中。撮影時には注意しないと不審者に間違われます。

北国分に来ました。今まで区間は国土交通省が工事、ここからはNEXCOが工事します。
相互に工事を委託し合っているようです。

ここは専用部を開削工法で作る試験工事をしています。

開削工法の説明板。地下水の逃がした方に工夫されているそうです。

手前の開口部分が開削工法。奥がニューマチックケーソン工法。
前者は地面掘ってから構造物を建設、後者は構造物を地上で作ってから埋めていきます。

こちらがニューマチックケーソン工法。

青いシートが構造物の頂上。ほとんど埋まっています。
コスト的には開削工法、期間的にはニューマチックケーソン工法が有利だそうです。

1日20センチ前後沈みます。1週間ほどで終了。

徐々に沈む様子。

その後、プレハブ内で色々と説明を受け帰路につきます。少し時間をオーバーしました。


待ち遠しいな高速道路